テレビで、”間違った日本語”について語るお偉いさんの話を聴き、”うんうん。そうそう!”と共感し、つい力が入ってしまった。
お店屋さんや、飲食店の店員さんの「千円からお預かり致します。」
”千円から”の、”から”は、いらないでしょう?!
なんで「千円お預かり致します。」じゃ足りないのか??
新人類(このコトバ、まだ使ってる〜?)特有の言い回しなのかと思いきや、この間、結構いい歳したオジサンまでそう言っているのを聞いた。
気になると、とことん気になってしかたがない。もうすごい確率で店員さんがそう言う。
買い物をするたび、「ぎゃぁぁ〜また言われた〜!」などと毎日思う。
今日なんて、お金をぴったり出したら、「丁度から、お預かり致します。」
って! オイオイ。 そりゃあないんじゃあないの〜?
オバサンはつっこみたい衝動を抑えるのが大変だったわよ。。。
思うに、それで応対のリズムをとっていて、自分の中でマニュアル化されてるんじゃないか。。。なんとなく”手馴れた店員っぽい”とか?
うっそぉ〜。
まあワタシだって、日々間違いだらけの日本語を使い、こうして文章にまでしてしまっているわけだから人の事は言えないのだけど、こればっかりは言いたかったから、書かせて頂いた。
もし間違っちゃったらガイジンのふりでもしておこう。
以前レッスン後生徒さんに「先生って日本語本当にお上手ですよねー。」と言われた事があったなー。
もひとつ。
表参道にある”oriental bazaar”(外国人観光客が好きそ〜な日本のお土産品などを取り扱うお店。建物もスゴイ。サムライニッポン!)で、アメリカ人の友達にスモウレスラー柄の絵葉書を送ろうと思い購入しようとレジに行ったら、お会計の時に、金額を表示した電卓を目の前に突きつけられ、何も言えなくなってしまい無言で支払い立ち去ったことがあった。
ま、「500円から、お預かりしま〜す。」などと言われなくてよかったが。