BBSにも書いたが、今年は、アーティスト活動に邁進するべく、ダンストレーニングを再開した。
エアロビクス競技で培った身体能力だって、時がたてば衰える。
基礎体力はあってもダンスの基礎(真面目なクラシックバレエやコンテンポラリーダンス等)はあるほうではないので、しばらくは体を元に戻す事を目標とし、体が乗ってきたら今までの自分を越えてみたい。
自分がよし!と思えるまでね。
バレエでもコンテンポラリーでもないけど、昨日は久々にタップダンスのレッスンを受けて来た。
先生は、去年のバースデーライブで共演、指導してくれたサカイダくん。
初心者なのに、ライブで踊ったので、シューズだけはイッパシ☆
ヒールの高い、恥ずかしいくらいカッコいいヤツ。
で、レッスンが始まった。
彼はとっても教え方が上手で、最初にしっかり基礎を教えてくれる。
最初は本当に足慣らしから。
簡単なステップだからか生徒はどんどん勝手にピッチが早くなる。
下手な人ほどそうなんじゃないか。
早くなれば当然雑になる。
キチンと足が動いているかと言えばそうではない。
皆で踏んでいるから分からないけど、ちゃんと音が出てる人は少ないんじゃないか。
上半身にも力が入っていたりね。
人のフリ見て我がフリなおせ。
私もついつい力が入ってしまう癖があるからとにかく上半身をラクに脱力する事に努めた。
ピッチも早くならないように。
同じステップをかなり長く踏み続ける。
疲れる。。。
これはエアロビクス運動だ。
汗が出てきた。
そう、私は汗をかかないことで有名。
「女優だから顔には汗をかかないようコントロール出来るの。」
ではナイ。
全身でアル。
エアロビクスを教えていた時も、周りでは皆汗だくなのに、私だけがさらり。。。
汗かきの人にはいいなーなんて言われるが、そんな事はない。
だって、”やった感”が違う。
汗びっしょりかいたら、「あぁ〜やったわ〜。」って気になるもんねー。
そんな私が汗だく。。。
気がつけば必死。
頭で考えて出している指令が足に伝わらない。
思うように足が動かない。
なんでよぉ〜?!
そりゃそうだ、私たちは一体いくつの神経や筋肉を日々キチンと使いこなしているのだろうか。
人生折り返しても(まだ早い?)まだまだ眠っている神経や筋肉はあるんだなー。と思った。
最近じゃ子供たちにも人気のタップダンスだけど、これこそ高齢者にもってこいの脳と体の活性トレーニングだと思うよ。
任天堂DSよりもね!